かなり前から巷では「訳あり」って流行ってますよね。

訳ありの焼きプリン、訳ありのおせんべい、訳ありのズワイガニ、訳ありの梅ぼし、訳ありの黒毛和牛、訳ありの大トロetc

ちょっと検索しただけで、ゾロゾロ出てきます。

そしてもちろん「訳ありの明太子」もあります。

「訳あり商品」って、安さの理由やなるほどって、納得のいく理由があればやっぱり魅力的ですよね。

でも、最近この「訳あり商品」がちょっと多すぎるような気がしています。

本来は「正規品」を作る過程で発生する「端切れ」が「訳あり商品」だったはず。

でも、最近は「訳あり商品」ばかりが注目され、注文がどんどん入るものだから

あくまでも脇役だった「訳あり商品」が主役であるはずの「正規品」を喰ってしまっている。

2ヶ月ほど前のNHKの番組で、きれいで高く売れるはずの「正体」の明太子をわざわざ、

千切って訳あり商品の「切れ子」を作っている大手明太子メーカーの映像が放映されましたが、

あれは本当にショッキングな内容でした。(あのメーカーさんあの放送の後、大丈夫だったのかな?)

今はデフレの世の中で、安いものしか売れない、だからわざわざ「訳あり商品」作って、

お得感を出して安く売るっていう考えは、大げさかもしれないけど、私は消費者を騙していることになるのではないかと思うのです。

「訳あり」という看板を掲げれば、人は弱いものだから、ついつい買ってしまう。

売れるからまた「訳あり」を作る。そうすると、益々安いものしか売れなくなる。

そして、最後にはその程度の価値のものはいらないと誰からも相手にされなくなる。

メーカにとっても自分で自分の首を絞めているようなものです。

でも、もうそろそろ賢い消費者は気づき始めてるのではないでしょうか?

本当の「訳あり商品」と偽りの「訳あり商品」が存在してるってことに。

偉そうなことを書きましたが、もうすぐ「訳あり」が廃れる時期がやってくるのではないでしょうか?

そんな気がしています。